ドローン測量 i9搭載PCによるPix4D 画像解析速度(第12世代CPU)

2023/05/27 ブログ
logo

2023のゴールデンウイークは、完全休養は2日、他の日は事務所のPCの入れ変え作業に費やしました。

1台ほど昨年購入して箱に入ったままのPCがありましたが、やっと設置することが出来ました。


現在サーバーで利用しているCOREi7 8700KCPU搭載のPCは2018年の時、購入したもので5年経過しています。
CPUで言うと5世代前になります。

例のごとく、同じ現場でPIX4Dの解析のスピードを比較してみました。(写真81枚)

8世代CPU COREi7 8700KCPU@3.70GHZ

     メモリ 48GB グラボ2080
     
     1段階  3分44秒
     2段階25分52秒
     計     29分36秒

第10世代CPU COREi9 10980XE@3.00GHZ

     メモリ 64GB グラボ4070

     1段階  3分16秒
     2段階12分16秒
     計     15分32秒

第12世代CPU Core(TM) i9-12900KF@3.20GHz

     メモリ 64GB グラボ3080

            1段階 2分10秒
     2段階 9分24秒
     計  11分34秒

時の流れは恐るべし・・2023年5月現在はCPUは13世代が発売となっています。

取引先のN社長から、PCが余ったから要らないか?と言われ購入したPCで予算40万で組んだPCが爆速と言う結果になりました。

5年前と比較すると解析の時間は3分の1。10万位のグラボは必須と思われます。

またGW中にI9搭載のPCはウインドウズ11にしたのですが、その結果、PIX4Dは解析出来なくなり、バージョンアップすることで無事動きましたが、バージョンアップは有償となり、思わぬ出費が発生しました。

時間を計測していたら、アイサンインフィニティの現場検索の時間も速くなったのではと気になり、計測しました。

930GBのデータを検索するのにサーバーとして利用しているCOREi7 8700KCPU搭載のPCは3秒、ネットワーク利用で使用しているCore(TM) i9-12900KF@3.20GHzは80秒かかりました。

これは時間かかり過ぎだろうと思い、ランケーブルが分岐されてるスイッチングハブを見てみると、なんか使い方がおかしいような...差し込み口を変更してみると45秒に...こんなこともあるんだなぁと...インフィニティの起動も遅いので、スイッチングハブの交換はしてみようと思います。