ドローン測量 i9搭載PCによるPix4d 画像解析速度
昨年末にアマゾンで注文したCORE i9が8月末に届きました。
なんと8ヶ月待ち・・・流石アマゾン 覚えてくれてたみたい・・・(笑)
弊社では画像解析にPix4dを使用していますが、COREi9で画像解析にかかる時間が大幅に短縮できたはずなので比較をしてみました。
(現場写真91枚のジオティフデータ作成まで)
従来 COREi7 8700KCPU@3.70GHZ
メモリ 48.0GB
新型 COREi9 10980XE@3.00GHZ
メモリ 64.0GB
i7結果 一段階処理 6分15秒
二・三段階処理 30分07秒
i9結果 一段階処理 6分15秒
二・三段階処理 21分40秒
検証結果
1.5倍とはいかないものの3分の1程度の時短は見込めます。尚上記のPCは二台ともグラフィックボード RTX 2080 SUPERを使用しています。
最近ではSSDも2テラに進化し、今回PCの性能が、かなりパワーアップできました。アドバイザーによりますと、メモリーだけでなく、グラフィックボードには演算機能ついているため、時短には高性能のグラフィックボードを選ぶのが肝だそうです。今回は同じ性能のグラフィックボードを使用していますが、前回I7搭載PCのグラフィックボードを交換した際に爆速を体感しました。
費用でいいますと、従来機が約50万(三年前)、新型が約60万ってとこです。
ウインドウズ10に移行する際、ドローン導入を見据え、一度PCを組みましたが、コアi9の登場で一台追加の形になりました。
参加した研修では、ほぼ全部が画像解析には時間がかかると言われてましたが、時間で言うとこんな感じです。写真91枚は少ない現場だと思います。
時間計測をしたところ、8分弱の短縮でしたが、これが陸上競技なら一キロを3分40秒で走る選手が、一キロ3分を切るような走りになった訳ですから、すごい事だと思いました。
最後にいつもパソコンを組み立てて頂いてる、成吉測量様ありがとうございます。これからも宜しくお願いします。
調査士法人エビス西店 土地家屋調査士 藤井
NEW
-
そろタッチ動画 土地家屋調査士試験も平成5年までそろばん持ち込み
2023/02/03 -
土地家屋調査士 業務紹介動画
2023/01/31 -
ドローン測量 i9搭載PCによるPix4d 画像解析速度(RTX3080)
2020/11/28